上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ8 / 桂文我 (オーディオブックCD) 9784775956762-PAN

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上演内容落語には、怪談噺というジャンルがあり、夏の風物詩にもなっています。横浜にぎわい座で開催した「桂文我独演会」で、上方落語の怪談を並べましたが、「髑髏の仇討」と「浅井了意の牡丹燈籠」は、レアなネタと言えましょう。三遊亭圓朝が創作した「怪談牡丹燈籠」の原点とも言える内容だけに、聞き比べていただくのも一興!収録演目商売根問:桂笑我 真田山:露の眞髑髏の仇討:桂文我浅井了意の牡丹燈籠:桂文我2022/8/27「桂文我独演会」於/横浜にぎわい座演目内容「商売根問」桂笑我「商売根問」は、「鷺とり」の前半部分を独立させたネタだけに、オチがありません。 但し、この部分だけでも十分面白いので、安心して下さい。噺家にとって、とても便利なネタの一つなのです。「真田山」露の眞真田幸村の物語は、最近のテレビドラマになると軽くなり、講談や浪曲を聞く方が深く 楽しめるように思います。つまり、昔の作家の方が優れていて、奇抜なことを考えないという結果でしょう。「髑髏の仇討」桂文我正岡容が創作し、八代目桂文楽に台本が渡されましたが、上演されること無く、後に八 代目林家正蔵に譲られ、「どくろ柳」という演題で演じられました。しかし、昭和十年代の雑誌に、同じ内容の「髑髏の仇討」が、橘家蔵之助の口演で掲載されているのです。「浅井了意の牡丹燈籠」桂文我明治中期まで、東京落語界の大立者として君臨した、三遊亭圓朝が創作した「怪談牡丹 燈籠」は、この物語を下敷きにしたのでしょう。江戸時代の文人浅井了意が著した作品 で、「怪談牡丹燈籠」より、物の怪の味は濃いように思います。四代目 桂 文我(かつら ぶんが) プロフィール昭和54年3月 故桂 枝雀に入門 芸名 桂 雀司昭和54年7月 茨木市唯敬寺「雀の会」にて初舞台平成7年 国立演芸場花形演芸会大賞 受賞平成7年2月 大阪・サンケイホールにて四代目桂文我を襲名平成8年 咲くやこの花賞 受賞平成10~13年 相愛大学人文学部非常勤講師平成15年 第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞 受賞平成21年 第64回文化庁芸術祭優秀賞 受賞平成23年~ 相愛大学人文学部客員教授平成21年3月24日~ みえの国観光大使平成24年3月21日~ 松阪市ブランド大使 ※仕様・収録内容は告知なく変更になる場合がございます。<仕様>オーディオブックCD■品番:9784775956762■JAN:9784775956762■発売日:2024.03.16CD 2枚 75分 2024年3月発売

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